症状や経過等の病状をお伺いするのは当然ですが、全身の「気」を整えるという大きな目的がありますので、その指標として脈を診るいわゆる「脈診」に重点を置いています。
また使用するはりは基本的に全て使い捨てですが、安全で衛生面に気遣ったオートクレーブ(※)も設置しております。
※ オートクレーブとは「加圧滅菌装置」で、「はり」以外の使い捨て出来ないものを消毒する為のものです。 これは病院や歯科で使用されているものと同じものです。
acupuncture
全てパックされている使い捨ての「はり」を使用しています。 「鍼管」を使って痛くない様に刺鍼します。気の流れを調整する場合は、0.1~1ミリ程しか刺しません。
moxibustion
一般には「やけど」をしないように、出来合いの灸を使っています。 「弱・中・強」の3段階用意していますので、患者さんに合わせて施灸します。 場合によっては昔ながらの「もぐさ」を使う施灸方法もあります。
acupuncture&moxibustion
少し深めのはりが必要ですが、痛くない様に刺鍼します。 皮膚にはりを立て、その上にもぐさを乗せて燃焼させる方法です。 最近は安全性を考慮して、炭化させて固めたもぐさを使っています。 ポカポカと温かく、気持ちが良いので好評の方法です。
acupuncture for child
一般には「小児用の刺さない鍼」を使用します。 皮膚表面を「なで(撫で)」「さする(擦る)」ことにより治療します。